過去の日記 2021
2021年
12月
15日
水
お詫びと訂正について
先日、紹介した「スキューテ」ですが、管理人の勘違いが判明しましたので改めて紹介させて頂きます。
前回、「スキューテ」は気剣体の一致を目的として製作したと書きましたが、それはスキューテではなく、宮川先生が25年前に制作した気剣体一致の打突判定器でした。
今回のスキューテは面に三ヶ所、小手一ヶ所と胴に二ヶ所、計六ヶ所にLEDランプがあり、ここがランダムに光るので、光った場所を素早く打つための遊び道具だそうです。
尚、光っている時間は一秒間で光る間隔は、1から6秒まで変えられるそうです。
大変ご迷惑をお掛けしました。
2021年
11月
24日
水
六段合格者の声2
またまた六段合格された先生の審査を振り返り、その感想を伺う事ができました。
今日の先生もこれまでの審査会と比べ、相手が非常によく見えていたとの事でした。
先生が意識された事は、館長から繰返し指導を受けていた「初太刀」です。
その初太刀が1回目のお相手に対し、攻めて、相手が打って出たところを初相面に乗れたそうです。
その初太刀が決まると不思議と心が落ち着き、小手を誘うとその誘いに引き出されたお相手が何と小手に来たそうです。
小手を誘って打たせた先生は、もう気持ちも充分。
必殺の小手抜き面をしっかり決めたそうです。
2回目にあっても初太刀から始まり、中盤で面を誘い出して、返し胴など理想的な立会いが出来たそうです。
これも稽古の賜物だと思います。
先生が六段受審し始めたのは約11年前の事だそうです。
それ以来、11年間諦める事なく稽古に通い続け、自分の稽古は元より子供たちの元太刀として、一緒に稽古をされてきたからこそ今回の結果に繋がったのではないかと思います。
ある先生が「剣道はいつ花が咲くか分からないから面白い」と話されていたのを聞いたことがあります。
この秋、先生は見事花を咲かせて、稽古は絶対に裏切らないことを私たちに証明してくださりました。
本当におめでとうございます。
そしてありがとうございました。
2021年
11月
22日
月
六段合格者の声
昨日の稽古で六段合格された先生のお話が聞けたので紹介させて頂きます。
先生の審査当日はいつもより身体が動いた気がしたそうです。
そして、これまで先生方から指導を受けてきた誘いを「くっ」っと入れると不思議と相手が乗ってきてくれたので、出小手を2〜3本綺麗に打突出来たとの事。
さらにこちらから「ぐ〜」っと攻めると相手が引いたので捨て切って面を出すと見事に面に乗れたとか。
今回は全体的にこれまでと違い我慢が出来た審査だったと話されていました。
とてもいい感想が聞けました。
これは稽古の賜物だと思います。
やはり稽古でやってきた事が審査当日に自然と体現出来れば、合格が見えてくるはずです。
ただ稽古でやっている事を本番で出すのが難しいのが審査会。
本当におめでとうございます!
2021年
11月
20日
土
剣道六段審査会結果
田崎先生
木村先生
のお二方が合格されました。
一日で二名の六段合格者が生まれるなんて本当に素晴らしい事です。
おめでとうございます!!