館長語録 vol.2

昇段審査の心得

本日は明日の4段受審者、更には再来週に控えた6,7段を受審する会員に対して、昇段審査の心得を教えて頂きました。

 

受審するにあたり、大前提として大切なのは「品位風格」である。

そして、品位風格を出すには当然、「礼法・所作事」がなってないと審査員も見てはくれない。

その中で意識することが、「先の気迫」である。

その気迫がなくしては審査員の心を惹きつけられず、ただ見てもらうだけになってしまう。

さらに「先の気迫」を持って、相手を攻め、「相手を居つかせ」「相手を引き出させ」「相手の体を崩す」ことにより、打突の機会を作り出すコトが大切である。

そして、打突するに当たっては中途半端な打突は一切せず、その一撃に賭け「捨て身」で打ち切る打突をしないくてはならない。

 

受審者はこのことを心に悔いの残らない立会いをしてきましょう!!

朗報を待っています☆