本日、東京武道館において開催された昇段審査を受審してきました。
結果、なんとか6段合格を頂きました。
せっかくなので今日の立会いの内容などを紹介させて頂きます。
私は4人一組のBでした。
1人目
初太刀
相面から入りました。自分の中では少し出遅れかと思ってましたが、後刻ビデオを確認するに体格のおかげでそこまで出遅れに見えず、まあまあ。
2太刀目
相手が下を攻めてきたので小手面に乗りましたが、相手はそこをかいくぐる様な抜き胴。抜かれはしましたが、自分も小手面を迷わず打ち切りました。
3太刀目
私が下を攻めたところで相手は小手に乗ってきたので、小手返し面。マンガンでした。
4太刀目
私が面を誘おうとしたところで、相手が早めに反応し、苦手な出小手に。。。さすっただけ。。。
5太刀目
相手は面を誘ってきて、再度、抜き胴を試みますが、全く誘われず、いなして対処しました。
5太刀目
最後、相手は再度面を誘い、出小手に出ますが小手の上から出頭の面に乗ることができ、ここで終了。
2人目
初太刀
相手と立会い開始後、数十秒膠着状態。こちらが攻めようとも全く反応せず。
こちらが我慢しきれなくなり出そうと思いきや相手の方が先に我慢できなくなり面に来ました。これは無理して打っているので難なく対処。
2太刀目
ここで再度、膠着状態。こちらがどんなに攻めても全く反応する気配なし。
刻々と時間が経過するだけで、こちらも我慢の限界になるその直後、下を攻めたところようやく相手が反応。双方、小手面に出ますが完全に頂きました。
そして、ここで終了の合図。
結局、1本しか打てませんでした。
この二年間、自分の中では本当に苦しみ、もがいてきました。
(たった、二年と思われる方もいるかと思いますが。)
「私の教わってきた陽武館の剣道はこんなもんじゃない。絶対、どこに出ても通用する」
と言い聞かせて、心を切らさないようにしてきたつもりです。
そして、今日は相手に打たれようとも焦らず、絶対に自分の剣道をするコトを課題に立会いをしました。
結果、いい評価を頂きましたが、果してこれが正解だったどうかは今でも分かりません(汗)
とにかく、ここまで私を指導してくれた先生方には心から感謝してます。
もう先を見据えて、これからも精進していきたいと思います!!
コメントをお書きください
ura (木曜日, 26 11月 2009 12:52)
(^^)v おめでとうございます!!
やはり審査は、短い時間で自分の打突を
出さなければいけないので、非常に難しいですね。
常日頃から審査を意識して練習しないと・・・。
今度、道場で稽古つけて下さいね。
6段の実力を見せて下さいよ!!(笑)
sawa (木曜日, 26 11月 2009 21:30)
合格おめでとうございます!
道場に稽古に行くのが楽しみです(^^)
管理人 (木曜日, 26 11月 2009 23:16)
ura
確かに常日ごろから審査を意識して練習することは大切かもよ。特に今のうちらの剣道をしていてはいけないね。
結局、試合の延長でやってきた剣道だと相手から単に一本とるだけで満足してきたトコロがあるけど、今後は相手をどうやって崩して、出させて、etc。。。色々な打突の機会があって、そこでどう相手を打つかを考える必要があるからね。
強い人は打てば当たるけど、それだけじゃ足らないんだよ。
管理人 (木曜日, 26 11月 2009 23:19)
sawa
おっ、初コメントだね☆
ありがと!!
また稽古しよーぜぃ!!
ura (木曜日, 26 11月 2009 23:20)
sawa
(^^)/ようこそ!!
これからは稽古にコメントに
宜しくお願いしますね(笑)
ura (木曜日, 26 11月 2009 23:37)
そうだね。
打突の機会を考えずに勢いだけで打って『結果オーライ』じゃ、中高生の時と一緒だもんね。
改めて剣道の奥深さを感じるよ・・・。
自分も二人に負けない様に頑張ります!!
管理人 (木曜日, 26 11月 2009 23:45)
打突までの過程を大事にしてやると、また剣道が楽しくなるかも。。。
館長いわく
「なぜ打てたのか?」「なぜ打たれたのか?」などをいつも自己分析して反省、検討することが大切らしい。