本日で東日本大震災から3年が経ちました。
約26万7千人の方がいまだに避難生活を強いられているそうです。
住居の復興もまだ道半ばです。
復興庁によれば、今月末までに3県で2347戸の災害公営住宅が完成する予定ですが、その数値は計画戸数のたった9%にすぎません。
地域再生の要である学校でも、多くの子ども達が仮設校舎や他校の「間借り」で過ごしています。
また、被災自治体は人口流出や事業所の減少、まちづくり、被災者の心のケアなど、様々な課題に直面しています。
日常生活を見回すと、震災前と変わらないような様子で時は過ぎ去っています。
ただ、報道される「進まぬ復興」。
その一方で、震災直後から全国的なボランティア活動を含む復興支援は、東北地方に住む人たちの支えとなっています。
私たちも直接は復興支援に力を注ぐことは出来なくても、一人一人がこの日を風化させない気持ちを持ち、その気持ちや教訓を後世に引き継ぐことだけでも、復興支援につながるのではないかと思います。
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