館長語録vol.23

大強速軽

毎度ながらの久々の館長語録です。

 

本日の語録は「大強速軽」についてです。

 

剣道の錬度は

「大」→「強」→「速」→「軽」

の順で習得していきます。

 

「大」とは

大きく振りかぶって

「強」とは

強く正しく打つ

「速」とは

技も速くなり

「軽」とは

軽くなるのではなく、軽妙になり冴えのある剣道になる

 

ことを意味するそうです。

 

ここで軽妙な打突を紐解くと

技などが、軽快でうまみがあること。

だそうです。

 

以下は、館長から11月に審査会を控えている先生方にあったワンポイントアドバイスです。

 

剣道は、高段者になればそれなりに、その時の「機会」、「間合い」、「技」などによってこの「大強速軽」を使い分けなければならない。

 

そこを意識しながら稽古をしてほしい。

 

とのことでした。

 

全ての技が「大」「速」だけではダメなんですね。

 

その場面、場面で使い分けできる力を日々の稽古を通じて習得していかなければなりません。

 

館長が日頃から言われるのが、

 

「審査員の心を打つ剣道」

 

です。

 

本日の語録の「大強速軽」もその一部に繋がってくるんでしょうね。

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