館長語録vol.26

攻防

今週の水曜日から稽古が再開されました。


若干名のお休みの子がいましたが、みんな元気一杯の顔を見せてくれ、稽古も盛り上がってました。


本日の稽古では、今月11日に行われる3段以下昇段審査会のリハーサルをしました。


みんな、基本通りの迷いなく、真っ直ぐな剣道をしていたと思います。


しかしながら、館長先生からさらに上を求めるアドバイスがありました。


それは、


「気合の攻防」

「間合いの攻防」

「剣先の攻防」


をして欲しいとのことでした。


たしかにリハーサルを見ていると、間合いに入ったら打つ。


また間合いに入ったら打つ。


の繰り返しで、その前段階である攻防が欠けていた印象を受けます。


触刃の間合いに入ったら、相手と気合を掛け合い攻防し、それぞれの間合いを探り合うことで攻防し、剣先で中心を取り合う攻防をすることで打突の機会を作り、打突することがこれからは必要なのかと思います。


さあ、今日の教えとこれまで培った稽古を審査会で発揮し、みんな笑顔で次の稽古を迎えられることを祈ります!!

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