本日、入手した動画は館長が25年前に受審した八段審査会の動画です。
現在の剣道の最高段位である八段は日本の各種試験で最難関と言われています。
毎年の合格者は約1%(以前、司法試験の合格率は約3%)です。
その八段審査に館長が合格した時の立会いです。
今回、管理人は初めて拝見させて頂きましたが、鳥肌が立ちました。
館長が日頃「審査は礼から蹲踞、立会いまでで決まる」とおっしゃります。
この動画はそれを体現された立会いです。
大会二日前に録画されたと思われる京都大会の動画と合わせて公開しました。
そんな動画は懐かしのVHSビデオテープををデジタル化して、今回、皆さんの目に触れることが出来ました。
25年前といえば、館長は40歳代半ばです。
それでこの風格。
管理人もこの年齢までは10年ありません。
出来るのか、出来ないのか。
今後の稽古のためにも本当に勉強になりました。
ではご覧ください。
PS
当時、館長の付き人として各地に赴いた先生、デジタル化に成功した先生、動画を大切に保存してくれた先生。
陽武館に携わる皆様に感謝します。
映像、音声に若干の乱れはありますが、ほぼ支障はありません。
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玉三郎 (金曜日, 18 9月 2015 09:51)
何とも言葉がありませんが、美しい立合いでした。芸術の世界でよく言われる、
美しいものには無駄が無いと言う言葉の意味を実感いたしました。