館長語録vol.36

打たれないと打たせない

本日は、神奈川県剣道大会が県立武道館で行われました。

管理人は仕事の都合で応援に駆け付ける事が出来ませんでした。

しかし、館長が県立武道館へ行かれるという事で、同じ方面へ向かう予定であった管理人は途中までお供させていただきました。

 

道中、管理人の昇段審査話(武勇伝)だったり、今年の八段審査会の審査員としての話など貴重な話を聞くことも出来ました。


その中で、相手に「打たれない」剣道と「打たせない」剣道のお話がありました。

 

この二つの言葉はどちらも似た意味になりますが、よく考えてみると違います。

文法的に言えば


「打たれない」・・・受動的

他から動作・作用を及ぼされるさま。自分の意志からでなく、他に動かされてするさま。

「打たせない」・・・能動的

自分から他へはたらきかけるさま。

になります。


相手を動かして、その動きを捉えて打突する剣道においては、能動的な「打たせない」剣道が理想なんですね。


ちょっとした心構えの違いではありますが、非常に大切な事を教わりました。 


PS

本日の大会結果情報については、まだ管理人の耳には届いていません。

どうなったのかは後日談(結果次第ですが)とします。

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