上に習い、下に学ぶ
寒稽古初日は二本立てです。
3部の冒頭で元立ちと掛かり手に分かれて稽古が始まりましたが館長からの語録になります。
指導者は掛かり手からも学ばなくてはならない。
上手(元立ち)に立つ者は、下手(掛かり手)と稽古するときも常に下手からも学ぶ事がある事を意識して稽古をする
とありました。
この語録は管理人にも深く刻まれています。
それは管理人が六段審査に挑戦中、数回不合格で悩んでいました。
それまで管理人の下座に座っていた先生に先を越され、また越され…
ある時に道場の奥様から頂いた言葉が
「あなたは子供たちに指導してまだ間もないでしょ?受かっている先生は子供たちの部から何年もしっかりやっているのよ。」
その言葉を頂いた時は、脳天から真っ二つに割られた気がしました。
ここから先、管理人が書きたいことはみなさんもお分かりの事かと思います。
昨年、管理人が念願の昇段を果たしたのは館長をはじめ先生方の力添えと子供たちから学ばせてもらった稽古の積み重ねです。
PS
今回についての語録は、管理人にとっては「奥さま語録」とさせて頂きます。
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