4月14日に熊本県熊本地方で発生した震度7を観測した地震を初めに九州各地において、大規模な地震が発生し、甚大な被害をもたらしています。
昨日の段階で、熊本県内では14日の前震で、計9人の死亡が確認されています。
また16日の本震でも、33人が死亡し、前震とあわせて42人の死亡が確認されました。
さらに前震・本震・余震、合わせての死傷者は1100人を超えており、負傷者は熊本県内だけでなく、佐賀県、大分県、福岡県、宮崎県でも出て、避難者は14万人に上っているそうです。
これからも被害は徐々に広がっていくことが予想されます。
この様に管理人が日記を更新している最中にも余震が頻発している状況です。
被災地の方々の不安などは計り知れないことです。
多くの方が、被災地のために何かをしたいと考えていると思います。
ニュースで映し出される被災者の姿をみていると、今すぐに九州へ行きたいという気持ちになるのもわかります。
しかし、現在はボランティア活動は今するべき事ではないそうです。
その理由として、道路の寸断による交通トラブルがあります。
一度に多くの支援者が集中することにより、混雑が発生し、本当に必要な支援が速やかに行き届かなくなります。
また支援者の宿泊地など拠点の確保も問題に挙げられています。
いまだに混乱状態の中で支援者の拠点を確保する余裕はないはずです。
東日本大震災の時もそうでしたが、最初に必要な支援はボランティアではありませんでした。
私たちはその教訓を生かさなければならないはずです。
それでは私たちが今できる事は何でしょうか。
管理人の勝手な考えですが、今回の地震で被害に合われた方々のために、今の私たちができる事は「募金をする事」ではないでしょうか?
支援物資を送るのも、もちろんとっても大切な事です。
とても現地のためになると思います。
しかし、前述のとおり交通混雑の予想される中で送った物資が順調に平等に行き渡ることは困難だと思います。
また物資を仕分けする人材も必要になります。
物資は、充分なものがすぐに集まると言われています。
一方、募金はどこにいても手軽に、今すぐできる事の一つだと思います。
今の私たちに出来る範囲の事をする事で、大きな力になるのではないでしょうか?
個々の力では足りなくても、その力が集まれば大きくなるという事を学んだのが東日本大震災の時だったのではないでしょうか?
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