本日は、剣道伝達講習会が三浦しおかぜアリーナで開講されたので受講してきました。
講習は午前が審判法、午後が剣道形、基本技稽古法、指導法が行われます。
内容については、講師の先生方が全国の講習会で受講してきた内容を各支部に伝達することで、全国的に統一して日頃 の指導並びに自己の修錬、大会審判等の反省を踏まえ、指導者としての姿勢と審判員としての資質の向上を目的とした講習会になっています。
神奈川剣道連盟会長の小林先生から講習会前後にお言葉があったので紹介したいと思います。
一つ目は、「挨拶」についてです。
禅の【一挨一拶】という考えに語源があり、そこからこの【挨拶】という言葉が生まれたと言われているそうです。
そして
【挨】は心を押し開く
【拶】は相手に近づく
という意味があり、つまり【挨拶】とは心を開いて、相手に近づく事につながるそうです。
よって、剣道は礼に始まり、礼に終わるとあるので、子供たちにもよく伝えて欲しいとのことでした。
二つ目は、「敵は敵にあらず。敵は内にあり。最大の敵は弱気なり」についてです。
小林先生が本を読んだ際の言葉と聞き、帰宅後、調べてみたところ、プロ野球の広島カープで活躍した津田恒美投手の言葉だそうです。
この言葉は剣道にも通じる事があり、相手と対峙したときに、打たれる事を恐れず、思いっきり打ってきてほしいとの事でした。
講習会の事については、全く書いてませんが、受講して学んで来たことは、道場で還元したいと思います。
PS
冒頭の画像については、講師の宮崎史裕先生が全日本選手権で優勝した際に贈られた刀だそうです。
管理人は刀の事はよくわかりませんが、室町時代の刀だとか。
当ホームページはブログランキングに参加しています。
一日一回、下の【剣道】ボタンをクリックして応援してください。
コメントをお書きください