ここのところ管理人は11月11日の教士号審査のために机上で稽古をしています。
称号審査は段審査と違って実技試験ではなく、筆記試験がメインになります。
さらに審査を受けるにあたり、県で予備審査も行われます。
特に論文はある程度、事前に考えをまとめて置くことが合格への近道なので、毎日のように繰り返し、繰り返し書いていますが、なかなか頭に入ってきません。
頭がパンク寸前です。
しかし、この辛い稽古も今週の土曜まで。
何とか乗り切り、当館から受審される先生方と一緒に合格できればと思います。
以下、教士称号審査実施要領
1時限目 試験時間 13:30〜14:20(50分)
指導法
(1)「剣道の理念」「剣道修錬の心構え」「剣道指導の心構え」
(2)「指導法講習における[重点事項]」
(3)木刀による剣道基本技稽古法の「指導上の留意事項」
*回答は選択式、〇✕式などによる。
試合・審判
(1)「有効打突」「禁止行為」「審判」
(2)「審判法講習における[重点事項]」
(3)「審判員の心得」
*回答は選択式、〇✕式などによる。
2時限目 試験時間 14:30〜15:20(50分)
日本剣道形
(1)「日本剣道形講習における[重点事項]」、「日本剣道形の審査上の着眼点」
(2)「太刀の形四本目」および「小太刀の形三本目」
*回答は選択式、〇✕式などによる。
称号・段位
(1)「審査員の責務」
(2)「段位実技審査の着眼点」
*出題は参考資料を基にし、回答は選択式、〇✕式などによる。
健康・安全 下記の2問中1問を出題
(1)熱中症の種類、症状および予防対策
(2)剣道用具の安全管理
*回答は記述式による。
3時限目 試験時間 15:30〜16:30(60分)
小論文 下記の2問中1問を出題(約700字程度)
(1)剣道における指導のねらい
(2)剣道指導者としてのあり方
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