令和元年中堅剣士講習会初日

本日から奈良県において行われる中堅剣士講習会に参加しています。

この講習会は全国の50歳以下の教士七段の先生方が対象の講習会です。

管理人は以前からとても参加してみたかった講習会ですが、神奈川県からは毎年23名しか参加する事が出来ない狭き門となっています。

そして今年、念願が叶ってこの地に立つ事が出来ました。


早朝、横須賀を出発し昼前に奈良入りしました。

午後一、講習会会場のならでん武道館に着き、改めて身支度と心の準備。


初日は福本会長の講和から始まりました。

講和では様々な競技がスポーツしている中で剣道はそうあってはならない。

講習受講生は技術は当然ながら、プラス知識・人間性を養って欲しい。

名前は講習会だが、強化が目的だ。

などと話されていました。


次に熊本県亀井講師による指導法です。

まずは素振りから。

先生からは最近は子供達にやらせているだけなんだろうから、小学生に戻ったつもりで自分たちもやる稽古をという事で、正面100本、左右面100本、股割り100本、早素振り100本と始まりました。

面を付けてからは、区分稽古。

まずは2分のお互いの稽古、太鼓で正面打ちの連続、太鼓で面体当たり引き面から伸び面、太鼓で連続の切り返し、太鼓でお互いの稽古。

これを裏表をやり、相手に変わります。


最後に全講師参加による指導稽古及び合同稽古で初日の日程は終了です。


初日から心が折れそうになるほどの内容でした。

明日からさらに内容も濃くなるので、必死について行って、少しでも皆さんに還元出来るように勉強していきたいと思います。

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コメント: 1
  • #1

    ツトム (金曜日, 14 6月 2019 12:00)

    場所は極楽,内容は地獄。
    剣道が大嫌いになるまで,
    頑張れ。