柳生新陰流という剣術流派で有名な、柳生十兵衛が過ごした地としても知られています。
宮本武蔵が立ち寄った事でも有名です。
1638年、柳生宗矩が石舟斎供養のために創建されました。
以後柳生家代々の菩提寺となり、本堂裏には柳生家歴代の墓があります。
続きまして天石立神社です。
こちらのご神体は「前伏磐(天立神社)」「前立磐(天岩立神社)」「後立磐(天岩吸神社)」の3石です。
人工物かと思ってしまう美しさですが、これも自然の岩です。
写真だと小さく見えるかも知れませんが、実は高さが6メートルもあります。
さらに足を進めるとドーム型の巨岩が中央で真っ二つに割れた一刀石が見えてきます。
この巨石の伝説は、柳生新陰流を創始した柳生石舟斎が天狗と試合をし、一刀のもとに切り捨てたところ、石が割れて残っていたという言い伝えがあるそうです。
自然の力と思われますが凄い迫力でした。
奈良に行かれる機会がありましたら、是非行ってみて下さい。
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