一針入魂

暑中稽古も終わり、夏の稽古が落ち着いたので剣道具の点検です。

ふと目に付いたのが子供の小手の穴。

管理人より稽古量が多いので、必然と負担が大きくなるようです。

そこで一念発起し、修理に挑戦。

以前、剣道具店で修理した小手を参考に一針、一針気持ちを込めて治します。

見よう見まねで始めたので悪戦苦闘する事、半日。

織刺しで縁はクラリーノ製の小手で助かりました。

当然、剣道具職人さんの足元にも及びません。

仕事の精度、手間暇を考えるとあの修理代金に納得出来ます。

ただ人一倍気持ちを込めて刺したので、伝わってくれるといいのですが…
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