礼から
当館の酒席はチャンスの場です。
口滑らかになった館長から色々と聞き出せる場なんです。
今回は京都大会で管理人の立会いを見た館長から一言。
「お前は立会いは蹲踞から立った時が勝負だと思っている。立会いは礼からすでに始まっている。」
と…
管理人にとっては完全に見抜かれた一言でした。
いつも立会い時にはなかなか準備が出来ず、初太刀で出遅れる事が多々あります。
まさに準備不足のうちに相手に打って出られて、出遅れるパターンです。
館長曰く、礼から獅子の位を意識して前に3歩、蹲踞し、始めの時には既に整っていなくてはなりません。
そして、露の位から石火の位、梵鐘の位へと繋がるそうです。
もっと色々と書きたいところですが、ここからは直接館長にご指導を仰いで下さい。
本当にいい事が聞けた夜でした。
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