京都大会2023・最終日

最終日は教士八段と範士八段の立会いです。

 

昨年に続いて入場制限下のため館内は静まり返り、先生方の息遣いが聞こえてきます。

 

以前のようにコアな剣道ファンに囲まれた中での立会いも良かったのですが、入場制限下での立会いも緊張感が直に伝わってくるので非常にいい見取り稽古が出来ました。

 

以前、館長が「師弟同行」について語られた事があります。

 

その意味は師匠にただついて行くという事ではありません。

 

師匠と共に行動することで心を同じくして師匠から学び、また師匠も弟子を指導する中で学ぶこととあります。

 

私たちも可能な限り毎年館長に同行し、館長の立会いを拝見して帰路につきます。

 

今年の一本は初太刀。

 

静寂した館内に響き渡る初太刀でした。

 

YouTubeでも拝見しましたが、やはり現地で実際に目にした一本は全く違いました。

 

いつか皆さんも是非足を運び、この感動を味わって頂きたいと思います。

 

PS

行きは12時間、帰りは7時間のロングドライブを事故なく乗り切りました。

今日は疲れを癒しながらあの一本の余韻に浸かります。